レンタル無料のウォーターサーバーは本当にお得？おすすめ機種を紹介

ウォーターサーバーは “レンタル料” が無料か有料かで月額費用が大きく変わってきます。

「レンタル無料のサーバーと有料のサーバーは何が違うの？」
「レンタル無料のメリット・デメリットとは？」

このような疑問を抱えている方のため、今回はウォーターサーバーのレンタル料の基本知識を解説いたします。

また、レンタル無料のおすすめのサーバーもご紹介するので参考にしてくださいね。

1 ウォーターサーバーのレンタル料とは
2 レンタル無料＝低コストとは限らない
3 レンタル無料のおすすめサーバー5選
4 まとめ

ウォーターサーバーのレンタル料とは

ウォーターサーバーはレンタルが主流です。

サーバーを購入して使用する方法もありますが、レンタルの方が初期費用なしで気軽に使用できるため人気があります。

レンタル料の有無はメーカーや機種によって異なり、有料の場合は月々500円～2,000円程度であることが多いです。

レンタル無料＝低コストとは限らない

サーバーのレンタル料は、メーカーによって下記3パターンに分かれます。

【1】すべてのサーバーのレンタル料が無料
【2】すべてのサーバーのレンタル料が有料
【3】機種によってレンタル料の有無が異なる

【1】のメーカーを選べば、毎月の支払は水代だけで済みますね。
しかし、水代が高めに設定されていたり、メンテナンス代が別途請求される、契約期間の縛りが長い、解約金が高いなど、見落としがちなデメリットがある可能性があります。

逆に、【2】のメーカーは毎月レンタル料を支払わなければなりませんが、そのぶん水代やサポート代などの費用が安く設定されている場合があります。

つまり、単純に「レンタル無料のサーバー＝低コスト」とは言い切れないのです。

【3】のメーカーでは、サーバーのデザインや機能性に応じてレンタル料の有無を決めている場合が多いです。

最低限の機能を搭載したシンプルなサーバーは無料、デザイン性の高いサーバーやカフェ機能などを搭載したサーバーは有料というように区別されており、利用者の希望に応じて選択することができます。

ウォーターサーバーはレンタル料の有無だけで決めるのはおすすめしません。
自分が重視するのはコストなのか、デザインなのか、それとも機能性なのか、よく考えて総合的に判断してくださいね。

レンタル無料のおすすめサーバー5選

ここからは、ウォーターサーバーのレンタルが無料で、さらに水代や各種サービス料も比較的安いサーバーをご紹介します。

※水代は軽減税率8％が適用されます。
※サーバーレンタル料、各種サービス料は消費税率10％が適用されます。

使いやすさ重視ならコスモウォーター「Smart プラス」

（出典：コスモウォーター）

カラー展開	5色展開（ピンク、ブラック、ホワイト、ウッド、ライトウッド）
水の種類	天然水
ボトルタイプ	ワンウェイボトル（家庭で処分可能）
費用	水代のみ（1ℓあたり158.3円） ※北海道へのお届けは別途宅配送料として1本あたり200円を負担 ※ウッド、ライトウッドについては初回請求時に限定カラー料金2,000円がかかります。
メンテナンス代	0円（サーバー本体に2つのクリーン機能を搭載）
解約金	最低2年使えば解約金が0円になる ※2年未満の場合は9,000円請求
その他	・チャイルドロック付き・エコモード搭載・ボトルは下置きタイプで交換が楽

コスモウォーターについて

コスモウォーターの天然水は、国際的な水の品評会Berkeley Springs International Water Tastingにて、日本の水としては初となる金賞（1位）を受賞しています。
さらにモンドセレクションも金賞を6年連続受賞しており、品質の高さはお墨付です。

サーバーについて

「Smart プラス」は洗練されたデザインと、シニアや女性でも簡単にボトル交換ができる使いやすさが評価され、グッドデザイン賞を受賞しています。
ウォーターサーバーでは珍しいウッド調のカラーを含む5色展開です。
チャイルドロックは常時解除できるので、大人だけでの使用にもおすすめです。

費用について

月々の支払いは水代のみです。
月2本（24ℓ）利用した場合は3,800円（税込4,104円）となります。

コスト重視ならワンウェイウォーター「smart」

（出典：ワンウェイウォーター）

カラー展開	5色展開（スマートブラック、スマートホワイト、スマートベージュ、スマートピンク、スマートグリーン）
水の種類	RO水・天然水から選べる
ボトルタイプ	ワンウェイボトル（家庭で処分可能）
費用	水代のみ（RO水は1ℓあたり104.1円、天然水は1ℓあたり158.3円）
メンテナンス代	0円（サーバー内にクリーンエアシステムを搭載）
解約金	最低2年使えば解約金が0円になる ※2年未満の場合は9,000円請求
その他	・チャイルドロック付き・省エネecoモード搭載・ボトルは下置きタイプで交換が楽

ワンウェイウォーターについて

ワンウェイウォーターのRO水「プラスプレミアム」は業界最安レべルです。
天然水は採水地を富士・京都・九州の3種類から選べます。
いずれも送料0円で楽しむことができるので、注文毎に水の種類を変えることも可能ですよ。

サーバーについて

「smart」は人気No.1シリーズで、リビングや寝室、和室など、部屋を選ばず設置できるカラー展開が魅力です。

費用について

月々の支払いは水代のみです。

RO水：月3本（36ℓ）利用した場合は3,750円（税込4,050円）となります。
天然水：月2本（24ℓ）利用した場合は3,800円（税込4,104円）となります。

デザイン性重視ならフレシャス「dewo」

（出典：フレシャス）

カラー展開	5色展開（スカイグレー、メタリックブラック、ミルキーベージュ、ナチュラルピンク、ペールブルー）
水の種類	天然水
ボトルタイプ	ビニールパックタイプ（家庭で処分可能）
費用	水代のみ（1ℓあたり160.4円） ※前月の水の注文数が0～1箱の場合はサーバーレンタル料として500円請求
メンテナンス代	0円（サーバー内にクリーニング機能を搭載）
解約金	最低2年使えば解約金が0円になる ※1年未満の場合は15,000円、1年経過後～2年未満の場合は9,000円請求
その他	・チャイルドロック付き・エコモード搭載・SLEEP機能搭載・軽量のビニールパックタイプで交換が楽

フレシャスについて

フレシャスの水はビニールパックを採用しているので、小さく畳んで不燃ごみとして捨てることが可能です（ボトル対応の機種もあります）。
また、容量も7.2ℓ（卓上タイプのサーバーは4.7ℓ）と軽量なので交換が楽というメリットもあります。

サーバーについて

「dewo」はグッドデザイン賞とキッズデザイン賞を受賞したオシャレで安全性の高い人気機種です。
シンプルでカラーバリエーションも豊富なので、部屋の雰囲気を損なうことなく設置できます。
また、3つの省エネ機能を搭載しており、70％以上の電気代をカットできます。

費用について

「dewo」は前月の水の注文数が0～1箱の場合はレンタル料が発生します。
他のメーカーに比べてやや高額になりますが、サーバーのデザイン性や機能性、使いやすさに魅力を感じている方に指示されています。

月に1箱（28.8ℓ）利用した場合は5,123円（税込5,542円）となります。
※内訳：水代4,623円（税込4,992円）＋レンタル料500円（税込550円）
月に2箱（57.6ℓ）利用した場合は9,246円（税込9,985円）となります。
※内訳：水代4,623円×2のみ

卓上型ならフレシャス「SIPHON+」

（出典：フレシャス）

カラー展開	3色展開（シャイニーホワイト、パールピンク、クールブラック）
水の種類	天然水
ボトルタイプ	ビニールパックタイプ（家庭で処分可能）
費用	水代のみ（1ℓあたり160.4円）
メンテナンス代	0円（サーバー内にUV-LED殺菌機能を搭載）
解約金	最低2年使えば解約金が0円になる ※1年未満の場合は15,000円、1年経過後～2年未満の場合は9,000円請求
その他	・チャイルドロック付き・エコモード搭載・軽量のビニールパックタイプで交換が楽

サーバーについて

「SIPHON+」はロングタイプ（床置型）とショートタイプ（卓上型）の2種類から選べます。
業界初のUV-LED殺菌機能（殺菌効果のある紫外線を出す発光ダイオード）を搭載しており、クリーニングボタン等を押さなくても天然水を新鮮な状態に保ちます。

費用について

月々の支払いは水代のみです。
月に1箱（28.8ℓ）利用した場合は4,623円（税込4,992円）となります。

気軽に利用するならクリクラ「クリクラサーバー」

（出典：クリクラ）

カラー展開	1色展開（ホワイト）
水の種類	RO水
ボトルタイプ	リターナブルボトル（回収して再利用される）
費用	水代（1ℓあたり112.6円）＋あんしんサポートパック代（税込460円） ※水の注文が3ヶ月で6本未満の場合はレンタル料として1,000円請求
メンテナンス代	あんしんサポートパック代に含まれる（年1回サーバーメンテナンスあり）
解約金	0円（契約期間の縛り無し）
その他	・チャイルドロック付き