ウォーターサーバーはセルフメンテナンスが必要!方法と頻度を紹介

ウォーターサーバーで安全かつ衛生的な水を飲み続けるためには、定期的なお手入れが必要です。

「自分でメンテナンスをする方法とは?」
「どのくらいの頻度で行えばいいの?」

そんな疑問を解決するため、今回はウォーターサーバーのセルフメンテナンスの方法についてご紹介します。

これからウォーターサーバーを導入する方はチェックしておいてくださいね。

サーバー外部のセルフメンテナンス

まずはウォーターサーバー外部のメンテナンス方法をご紹介します。

※ここでは一般的なメンテナンス方法をご紹介しています。サーバー導入後は取扱説明書の指示に従ってメンテナンスを行ってください。

注ぎ口(1週間に1回程度)

(出典:プレミアムウォーター)

水の注ぎ口は外気に触れてホコリが付きやすい部分です。
また、インスタント食品にお湯を注ぐとスープや粉末が飛び散る場合があります。

さらに、小さなお子様がいるご家庭では、知らないうちに子供が注ぎ口に直接触れている可能性も考えられますよね。

注ぎ口が不衛生だと、せっかくの安全でおいしい水が台無しですよね。

清潔なふきんやキッチンペーパーなどを使用して、定期的に水気や汚れを拭き取る習慣をつけましょう。

内側は綿棒や掃除用ブラシを使用するとキレイになります。
市販のアルコール除菌剤を使用するとより清潔を保てますよ。

受け皿(1週間に1回程度)

(出典:プレミアムウォーター)

注ぎ口の真下にある受け皿は、水とホコリが一緒に溜まりやすい部分です。

雑菌の温床になるので、1週間に1回程度は清潔にしましょう。

受け皿はサーバー本体から簡単に取り外すことができるので、食器と同じようにスポンジを使って台所用中性洗剤で洗えばOKです。
水気を切って(または拭きあげて)から装着してください。

ボトルの差込口(ボトル交換時)

(出典:プレミアムウォーター)

水ボトルの差込口は、溜まったホコリや水分をそのままにしておくと雑菌が繁殖する恐れがあります。

ボトルを交換する際に、清潔なふきんやキッチンペーパーなどを使用して水気をキレイに拭き取りましょう。
市販のアルコール除菌剤を使用するとより清潔を保てます。

サーバー本体(1ヶ月に1回)

サーバー本体にはホコリや水垢などの汚れが付着しています。

清潔なふきんやタオルなど、水を含ませた軟らかい布で拭き取りましょう。
研磨剤を使用すると本体に傷がつくのでご注意ください。

サーバーの放熱板(1~2ヶ月に1回)

サーバー本体の裏側には放熱板が付いています。
ここにホコリがたまると、余計な電力を消費する原因になってしまいます。

数ヶ月に1回程度で構いませんので、掃除機でホコリを吸い取りましょう。

放熱板は高温になっているので、サーバー本体のコンセントを抜き、しばらく経ってから行うと安全です。

サーバー内部はセルフメンテナンス不可

サーバー内部のメンテナンスについては、メーカーがメンテナンスを行うパターンと、サーバーが自動的にメンテナンスを行うパターンに分かれます。

それぞれのメリット・デメリットを確認しましょう。

メーカーがメンテナンスを行う場合

(出典:アクアクララ)

メーカーによる内部メンテナンスが実施されるのは、一般的に1年に1回程度です。
今まで使用していたウォーターサーバーを回収し、専門のスタッフがパーツの洗浄や交換などのメンテナンスを行います。

内部メンテナンスの料金はウォーターサーバーの月額費用に含まれている場合が多いです。

アクアクララの場合 「あんしんサポート料」として月々1,100~3,300円(税込)を支払い
※専門スタッフによる配達設置、定期メンテナンス、故障対応などを含むサービス
※料金は機種によって異なる
クリクラの場合 「あんしんサポートパック」として月々460円(税込)を支払い
※専門スタッフによる対応、定期メンテナンス、故障対応、小さなお子様への安全対応などを含むサービス

サーバーが自動的にメンテナンスを行う場合

(出典:フレシャス)

最近はウォーターサーバー内部にクリーン機能が付いている機種が増えています。

自動的にメンテナンスが行われるので、メンテナンス代がかからないというメリットがあります。

クリーン機能のしくみは様々です。
タンク内の温水を循環させて熱殺菌したり、殺菌効果のある紫外線(UV)を照射したりと、メーカー独自の機能を搭載しているので、仕様をよく確認してお選びください。

こちらの記事ではクリーン機能について詳しくご紹介しています。

ウォーターサーバーのクリーン機能とは?メンテナンス無料って本当?

セルフメンテナンスは必須だけどカンタン

ウォーターサーバーは衛星を保つために外部のセルフメンテナンスが必要ですが、ご紹介した通りいずれも簡単な作業ばかりです。

一方、内部のメンテナンスについてはメーカーによって方法が異なりますし、料金の有無も変わってくるので、自分が納得する方法を選んでくださいね。

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