ウォーターサーバーの電気代は高い?月々の目安と節約方法を紹介

ウォーターサーバーを家庭に導入する際に気になるのが、毎月の電気代ですよね。

「毎月どれくらいかかる?」
「機種によって電気代に差がある?」
「電気代を節約する方法はある?」

そんな疑問を解決するため、今回はウォーターサーバーの月々の電気代の目安と節約方法をご紹介いたします。

電気代は月々1,000円程度

ウォーターサーバーの電気代は性能や使用環境によって変わってきますが、月々1,000円程度が目安となります。

ちなみに、電気ポットなら月々700円程度、電気ケトルなら月々300円程度なので、これらの家電と比べるとウォーターサーバーの電気代はやや高いです。

しかし、ウォーターサーバーがある生活にメリットを感じる方であれば納得の料金だと思います。

★ウォーターサーバーのメリットについてはこちらの記事をご覧ください。

ウォーターサーバーのメリット・デメリット!導入前にチェックしよう

電気代の節約方法

月々1,000円の電気代をもっと安くする節約方法を3つご紹介します。

省エネ機能があるサーバーを選ぶ

(出典:フレシャス)

ウォーターサーバーには省エネ機能が付いた機種があります。

省エネ機能とは、サーバーを使用しない時間の消費電力を抑える機能で、電気代を30%~50%程度も節約することができますよ。

「省エネ機能」「エコモード」「節電モード」などメーカーによって名称は異なりますが、このような機能が付いたウォーターサーバーは各主要メーカーで取り扱っています。

メーカー 省エネ機能付きの機種
コスモウォーター ・Smart プラス
フレシャス ・Slat/Slat+cafe
・dewo
・dewo mini
・SIPHON+
プレミアムウォーター ・スリムサーバーIII (ロングタイプ/ショートタイプ)
・cado×PREMIUM WATER ウォーターサーバー
・QuOL (キュオル)
アクアクララ ・AQUA WITH
AQUA ADVANCE

また、フレシャスの一部の機種には部屋が暗くなると自動的に省エネモードに切り替えてくれる「スリープ機種」も搭載されています。

このように自動的に節電してくれる機種もあるので、サーバー選びの際にチェックしてみてくださいね。

サーバー本体の温度が上がりにくい場所に設置する

(出典:コスモウォーター)

ウォーターサーバーは本体から熱を放出するため、壁から10cmほど離して設置する必要があります。

熱をうまく放出できないと、サーバー本体の温度が上がってしまい、水を冷やすための消費電力が大きくなるというデメリットがあります。
そのため、熱を放出する冷蔵庫の隣や、狭いギリギリのスペースに設置するのは避けましょう。

また、直射日光が当たる場合や、暖房の風が当たる場所に設置することも避けてください。
この場合も水やサーバー本体の温度を上げる原因となり、余計な電気代がかかってしまいます。

メーカーの案内通り正しく設置すれば、最低限の電気代で使用することができますよ。

サーバー本体のコンセントを挿したままにする

家電製品の節約術として、コンセントを抜いて待機電力を削減するという方法がありますよね。

しかし、ウォーターサーバーはコンセントを挿したままにした方が電気代を節約できます。

コンセントを抜いてしまうと、電源を入れるたびに常温の水を冷水・温水にさせる必要があり、かえって消費電力が大きくなってしまうからです。

例えば旅行で数日間家を空けることになっても、冷蔵庫のコンセントは抜きませんよね。
ウォーターサーバーも同様に考えてOKなのです。

また、水が常温になると細菌が繁殖する恐れがあるため、水の衛生環境を保つためにも、電源はずっと付けたままにしておいてくださいね。

まとめ

  • ウォーターサーバーの電気代は月々1,000円程度
  • 省エネ機能が付いたサーバーを選べば30%~50%程度の節約ができる
  • サーバー本体の温度を上げたり、コンセントを頻繁に抜いたりすると、消費電力が大きくなり余計に電気代がかかる

ウォーターサーバーは水代やサーバーレンタル料などの費用がかかりますが、電気代については選ぶ機種や使い方によって節約することができます。

少しでも低コストで利用したい方は、今回ご紹介した節約方法を参考にしてくださいね。

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