ボタン式・レバー式・コック式の違いとは?水の出し方を徹底比較!

ウォーターサーバーの給水方法は機種によって異なります。

  • 電力を使用して水を出す「ボタン式」
  • つまみを倒して水を出す「コック式」
  • 容器でレバーを押して水を出す「レバー式」

この中でもっとも使いやすいのはどのタイプなのでしょうか?
また、それぞれのメリット・デメリットも気になりますよね。

そこで今回は、ウォーターサーバーの3タイプの給水方法の特徴をご紹介します。

ボタン式の特徴

(出典:フレシャス)

メリット:操作がラクで機能性が高い

ボタン式のウォーターサーバーは指1本で操作できるので利便性が高いです。

また、「省エネモード」や「再加熱」など複数の機能が搭載されていることが多いです。

サーバーのデザインについても、コック式やレバー式に比べて見た目がスッキリしている場合が多いので、よりシンプルでスマートなサーバーを使いたい人におすすめです。

デメリット:他の給水方法に比べてややコストがかかる

機能が多いサーバーの場合、レンタル料やサポート代が有料(または高め)である場合が多いです。

例えば人気メーカーの「アクアクララ」では、コック式のサーバーよりボタン式のサーバーの方が月額料金が500円~1,000円ほど高く設定されています。

また、給水に電気を使用するため停電時に水を出せないというデメリットもあります。

ボタン式のウォーターサーバー紹介

主要メーカーのボタン式ウォーターサーバーをまとめました。

フレシャス

(出典:フレシャス)

サーバー名
(画像左から)
カラー 月額料金
(税込)
Slat+cafe
※カフェ機能付き
マットホワイト/マットブラック 前月の水の注文数が3箱以上ならレンタル料0円、0~2箱なら1,320円/月
Slat マットホワイト/マットブラック 前月の水の注文数が3箱以上ならレンタル料0円、0~2箱ならレンタル料990円/月
dewo スカイグレー/メタリックブラック/ミルキーベージュ/ナチュラルピンク/ペールブルー 前月の水の注文数が2箱以上ならレンタル料0円、0~1箱ならレンタル料550円/月
dewo mini
※卓上型
スカイグレー/メタリックブラック/カッパーブラウン 前月の水の注文数が3箱以上ならレンタル料0円、0~2箱ならレンタル料550円/月

プレミアムウォーター

(出典:プレミアムウォーター)

サーバー名
(画像左から)
カラー 月額料金
(税込)
cado×PREMIUM WATERウォーターサーバー ホワイト/ブラック/ボルドー レンタル料として1,100円/月
※マムクラブ(妊婦または5歳以下のお子様がいる家庭が対象)の利用者は550円~880円/月
QuOL ホワイト/ブラック/ワイン レンタル料として1,100円/月

アクラクララ

(出典:アクアクララ)

サーバー名
(画像左から)
カラー 月額料金
(税込)
アクアウィズ ブラック 「あんしんサポート料」として2,200円/月
アクアアドバンス クリアブラック/モカブラウン/スカイブルー/ライムグリーン/マンダリンオレンジ/サンレッド/ベビーピンク/ピュアホワイト 「あんしんサポート料」として1,650円/月

コック式の特徴

(出典:クリクラ)

メリット:停電時も使用できる

コック式のウォーターサーバーは、コックを下方向に倒すと水が出るしくみになっています。

ボトルをウォーターサーバー上部に設置し、重力で水が出てくるので、給水に電力は使用しません。
停電時でも水を出すことができますよ。

また、RO水を販売するメーカーに多く見られる方式でもあります。

デメリット:デザイン性が低くチャイルドロックが簡易的

コック式はよくあるスタンダードな給水方法ですし、ボトルが上置き型であることが多いため、「いかにもウォーターサーバー」というデザインの機種が多いです。

また、小さなお子様がいる家庭ではチャイルドロックの安全性に不安があります。

冷水はコックを下に倒すだけで給水できますが、温水は事故を防ぐためにコックを下に倒すだけでは出ないようになっています(奥に押してから下げる、コックを上下につまんでから下げるなど)。
とはいえ、ボタン式やレバー式のチャイルドロックに比べて簡易的なしくみなので安全性が高いとは言えません。

コック式のウォーターサーバー紹介

アクアクララ

(出典:アクアクララ)

サーバー名
(画像左から)
カラー 月額料金
(税込)
アクアスリム アクアスリム/アクアスリムピンクゴールド 「あんしんサポート料」として1,100円/月
アクアスリムS ホワイト 「あんしんサポート料」として1,100円/月

クリクラ

(出典:クリクラ)

サーバー名
(画像左から)
カラー 月額料金
(税込)
クリクラFit ホワイト ①「あんしんサポートパック」として460円/月
②水の注文数が3ヶ月で6本未満の場合はレンタル料として1,100円/月
※初回金として2,200円(再加熱機能付きは4,400円)、カバー付きは別途1,320円の支払いが必要です。
クリクラサーバー(L型/S型) ホワイト ①「あんしんサポートパック」として460円/月
②水の注文数が3ヶ月で6本未満の場合はレンタル料として1,100円/月
クリクラ省エネサーバー(L型/S型) ホワイト ①「あんしんサポートパック」として460円/月
②水の注文数が3ヶ月で6本未満の場合はレンタル料として1,100円/月
※初回金として7,700円の支払いが必要です。

レバー式(押し式)の特徴

(出典:コスモウォーター)

メリット:レンタル0円の機種が多い

レバー式(押し式)のウォーターサーバーは、給水口下にあるレバーをコップなどの容器で押すことで水が出るしくみになっています。

ボタン式同様、片手だけでも楽に給水することができます。

また、サーバーのデザインはシンプルなものが多く、レンタル料0円の機種が多いという特徴があります。

デメリット:容器によっては給水しづらい

レバーの大きさや隣のレバーとの距離はサーバーによって様々です。
そのため、サーバーの仕様と水を入れる容器の相性によっては給水しづらい場合があります。

また、チャイルドロックボタンとレバーを同時に押さないと温水が出ないサーバーの場合、片手で給水することはできません。

大人だけで利用する場合は、チャイルドロックを常時解除できるサーバーをおすすめします。

レバー式(押し式)のウォーターサーバー紹介

コスモウォーター

(出典:コスモウォーター)

サーバー名 カラー 月額料金
Smart プラス ピンク/ホワイト/ブラック/ウッド/ライトウッド 0円
ECOTTO(WEB限定) ホワイト/ブラック %0円

フレシャス

(出典:フレシャス)

サーバー名 カラー 月額料金
SIPHON+(ロングタイプ/ショートタイプ) クールブラック/シャイニーホワイト/パールピンク 0円
AQUWISH(ロングタイプ/ショートタイプ) クールホワイト/ショコラブラウン/ミルキーベージュ 0円

プレミアムウォーター

(出典:プレミアムウォーター)

サーバー名 カラー 月額料金
スリムサーバーIII(ロングタイプ/ショートタイプ) ピュアホワイト/プラチナシルバー/ベビーピンク/プレミアムブラック 0円
amadanaスタンダードサーバー ブラック/ホワイト/ブラウン 0円
amadanaウォーターサーバー ブラック/ホワイト/ブラウン 1,100円/月

※税込価格

まとめ

ウォーターサーバー選びにおいて、使いやすさは重要なポイントです。

今回ご紹介した3つの給水方法のメリット・デメリットを踏まえたうえで、自分に最も合う機種をお選びくださいね。

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