むくみの原因は水分不足かも?水の理想的な摂取量と飲み方を紹介

むくみに悩む女性は多いですよね。

顔がパンパンになり太って見えたり、ふくらはぎが膨らんで靴が入りにくくなったり・・・ これらは体内に余分な水分がたまることで起こる症状です。

しかし、水分不足な状態もまた、むくみ引き起こす原因になるんですよ。

そこで今回は、むくみと水分摂取量の関係について詳しくご紹介いたします。

慢性的なむくみに悩む方はチェックしてくださいね。

むくみの原因と確認方法

まずはむくみが起こる原因と、身体がむくんでいるかどうか確認する方法をご紹介します。

むくみの原因

むくみとは、体内の血液やリンパの流れが悪くなり、細胞のすき間に水分がたまることによって発生する症状のことを言います。

身体の中で特にむくみやすいのは足です。
心臓から最も遠い位置にあり、血液やリンパの流れが悪くなりやすいのです。
また、体内の余分な水分が重力によって足元にたまるという理由もあります。

血液やリンパの流れを悪くする主な原因

原因 解説
長時間同じ姿勢で過ごす 血液の循環が悪くなり血液中の水分が血管の外に出やすくなる
睡眠不足 自律神経の乱れにより血行が悪くなる
運動不足 足の筋力が弱いと血液が滞りやすくなる
アルコールの飲みすぎ アルコールの分解に多くの水分が必要となる
水分が尿として排出されやすくなる
塩分の取りすぎ 身体の塩分濃度を薄めるために水分を溜め込むようになる
ストレス 自律神経の乱れにより血行が悪くなる
ホルモンバランスの乱れ 自律神経の乱れにより血行が悪くなる
水分不足 体内に水分を貯め込みやすくなる

むくみの確認方法

むくみが生じているかどうかは、下記の方法で確認することができます。

ご自身の体でチェックしてみてください。

・皮膚を指で強く抑えてから離した時、指の跡がしばらく残って消えない

・靴下を脱いだ時、足首にゴムの跡がくっきり残っていてしばらく消えない

・足の甲を見た時、浮き出ているはずの骨(指から足首へつながる骨)が見えない

水分不足でむくみが生じる理由

「むくみ=体内の余分な水分がたまってパンパンになる」というイメージから水分の摂取を控える方がいますが、それはNG行動です!

身体は水分不足の状態になると、体内に水分をため込むように働きだします。
これではむくみを解消することができません。

逆に、水分をきちんと摂取して体内の水分量を保持できれば、発汗作用や利尿作用が活発になり、結果として余分な水分を排出することができるのです。

水分の理想的な摂取量と飲み方は?

続いては、水分を効率よく摂取できる飲み方をご紹介します。

水分補給には水が1番

水分は補給に最も適しているのは、やはり水です。

お茶やコーヒーなど、カフェインを多く含む飲料は利尿作用があるのでおすすめしません。
また、ジュースは糖分が多いのでたくさん飲むとカロリー過多になってしまいます。

水ならたくさん飲んでもカロリー過多の心配なく水分補給することができますよ。

1.5リットルをこまめに飲む

水は一気に飲むのではなく、こまめに飲むようにしましょう。
一気に多量摂取しても汗や尿として排出されてしまいます。

成人の1日の水分摂取量の目安は1.5リットルなので、この量を1日かけて少しずつ飲むのが理想的です。
コップ1杯(約200ml)を7~8杯飲む計算になりますね。

自分の水分摂取量の目安が知りたい方は、「 体重(kg)×30ml 」で計算してみてください。

ウォーターサーバーで水を飲む習慣をつけよう

むくみの予防・改善には水分補給は欠かせません。

普段あまり水を飲まない方は、水を飲む生活を始めてみてください。
慢性的なむくみが解消される可能性がありますよ。

ウォーターサーバーがあるといつでもすぐに水が飲めるので、水分補給を習慣化させることができますよ。
興味がある方はこちらの記事をチェックしてみてください。

ウォーターサーバーのメリット・デメリット!導入前にチェックしよう

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