ウォーターサーバーの水の注文数にはノルマが設けられている場合が多いです。
「毎月一定量を消費できるかわからない」
「注文を一時休止することはできるの?」
「ノルマが無いメーカーの方が安心?」
そんな疑問を解決するため、今回は注文ノルマがあるウォーターサーバーのメリット・デメリットをご紹介します。
この記事を参考に、無理なく利用し続けられるメーカーを見つけてくださいね。
ノルマがあるメリット・デメリット
注文数にノルマがあるとプレッシャーを感じるかもしれませんが、利用者にとってマイナスなことばかりではありません。
ノルマがあるメーカーは、サーバーのレンタル料やメンテナンス料が無料になっていることが多いです。
逆に、ノルマが無いメーカーは自分のペースで注文数を自由に決められますが、その分サーバーレンタル料やサポート代が有料というデメリットがあります。
実際に、ノルマがあるメーカーと無いメーカーの月額料金を比較してみましょう。
例:1ヶ月間に12リットルボトルを3本注文した場合
- ワンウェイウォーター(ノルマあり)
【水代】12ℓ1,250円×3=3,750円
【その他】0円
【合計】3,750円
- アルピナウォーター(ノルマ無し)
【水代】12ℓ1,050円×3=3,150円
【その他】サーバーレンタル料として572円~872円
【合計】3,722円~4,022円
- アクアクララ(ノルマ無し)
【水代】12ℓ1,200円×3=3,600円
【その他】「あんしんサポート料」として1,000円~3,000円
【合計】4,600円~6,600円
- クリクラ (ノルマ無し)
【水代】12ℓ1,351円×3=4,053円
【その他】「安心サポートパック」として425円
【合計】4,478円
ノルマありのワンウェイウォーターでは、毎月の支払いは水代のみとなっていますね。
一方、ノルマ無しのアクアクララやクリクラでは、水代に加えてサポート料金を支払わなくてはなりません。
水を注文しない月があっても、サポート料は毎月引き落とされます。
このように、ノルマがあるメーカーの方が月々の負担が少ない場合もあるのです。
主要メーカーのノルマを比較
(出典:フレシャス)
ウォーターサーバー主要メーカーのノルマの有無をチェックしましょう。
メーカー | 毎月のノルマ | 注文の一時停止 |
---|---|---|
コスモウォーター | 1セット (12ℓ×2本) |
可能 (2ヶ月以上は手数料800円/月) |
プレミアムウォーター | 1セット (12ℓ×2本) |
可能 (2ヶ月以上は手数料800円/月) |
フレシャス | 1セット (4.7ℓ×4個) (7.2ℓ×4個) (9.3ℓ×2本) |
可能 (2ヶ月以上は手数料1,000円/月) |
サントリー天然水ウォーターサーバー | 1セット (7.8ℓ×3本) |
可能 (2ヶ月以上は手数料1,000円/月) |
うるのん | 1セット (12ℓ×2本) |
可能 (年間3回以上はスキップ1回につき1,080円) |
アルピナウォーター | なし | - |
アクアクララ | なし | - |
クリクラ | なし | - |
注文ノルマが月にボトル2本(合計24L)の場合、一人暮らしだと水が余る可能性がありますが、大人2以上での利用なら無理なく消費できるでしょう。
もし水の消費が追い付かなくても、注文を1ヶ月スキップ(一時停止)するという手もあるので、ノルマに対して過度にプレッシャーを感じる必要はありません。
ただし、2ヶ月以上連続して停止したり、メーカーで定められた休止回数の上限を超えると、1,000円程度の休止手数料を請求される場合があるのでご注意ください。
ウォーターサーバー定期配送のスキップとは?水が余った時の対処法
まとめ
注文ノルマありのウォーターサーバーがおすすめな人
- 水を毎日1リットル以上飲む人
- ウォーターサーバーの水を料理にも利用したい人
- 大人2人以上で利用する
注文ノルマ無しのウォーターサーバーがおすすめな人
- 一人暮らしの人
- 水のストックを保管するスペースが無い人
- 旅行や出張などで家を空けることが多い人
注文ノルマがあるメーカーにも無いメーカーにも、それぞれメリット・デメリットがあります。
ウォーターサーバーを選ぶ際は、ノルマの有無だけでなく、水代やサーバーのレンタル料、メンテナンス料などを確認したうえで総合的に判断してくださいね。