「冷水を飲むのが苦手」
「お腹が弱いので常温水を飲むようにしている」
「寒い季節は常温水が飲みたい」
そんな方におすすめしたいのが、常温水が飲めるウォーターサーバーです。
ウォーターサーバーといえば冷水・温水がすぐに飲めるという点が魅力の1つですが、常温水も出せる機種は意外と少ないんですよ。
そこで今回は、常温水が飲めるウォーターサーバーのご紹介と、常温水を飲むメリットについて解説いたします。
目次
おすすめの機種を紹介
まずは常温水が飲めるおすすめのウォーターサーバーを4機種ご紹介します。
フレシャス「Slat/Slat+cafe」
(出典:フレシャス)
こちらのウォーターサーバーは、COLDボタン(冷水)とHOTボタン(温水)の中間にあるNORMALボタンを押すと、常温水を出すことができます。
他にもリヒート機能(温水を90℃まで再加熱できる)やエコ機能(温水を70℃まで下げる)という便利な温度機能も備わっています。
コーヒー好きの方には、ウォーターサーバーとコーヒーメーカーが1つになった「Slat+cafe」という機種がおすすめですよ。
温度 | 冷水:4~10℃ 温水:80~85℃ 常温モード:設置環境による エコモード:70~75℃ リヒートモード:約90℃ |
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サーバーレンタル料 | 【Slat】前月の水の注文数が3箱以上なら0円、0~2箱なら990円/月 |
【Slat+cafe】前月の水の注文数が3箱以上なら0円、0~2箱なら1,320円/月 | |
水代(天然水) | 1箱(9.3ℓ×2本)=3,013円 ※1ℓあたり約162円 |
水の配送料 | 全国無料(沖縄・離島はエリア外) |
※税込価格
【良いポイント】
・冷水、温水、常温を使い分けられる
・水の消費量が多ければサーバーレンタル料が0円になる
・カフェ機能付きの機種も選べる
【悪いポイント】
・水の消費量が少ない家庭はコストがかかる
・沖縄、離島では利用できない
(出典:プレミアムウォーター)
こちらのウォーターサーバーには「弱冷水モード」が搭載されており、約15℃の水を出すことができます。
冷水から弱冷水モードへの切り替えは、タッチパネルの「弱冷水モード」をタッチするだけです。
ただし、冷水タンクの温度が切り替わる仕組みなので、冷水と弱冷水を同時に使用することはできません。
※タンク内の水が冷え切っている状態から弱冷水モードに切り替えを行った場合、15℃になるまで約8時間かかります。
温度 | 冷水:約8℃ 温水:約83℃ 弱冷水モード:約15℃ 再加熱機能:約90℃ |
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サーバーレンタル料 | 1,100円/月 ※マムクラブ利用者は880円/月(毎月ボトル2セット以上注文すれば550円/月に割引!) |
水代(天然水) | 1セット(12ℓ×2本)=3,283円 ※1ℓあたり約136円 |
水の配送料 | 無料のエリアあり(北海道、青森、秋田、岩手、沖縄は有料) |
※税込価格
【良いポイント】
・冷水(約8℃)を弱冷水(約15℃)に切り替えられる
・マムクラブの利用条件(妊婦または5歳以下のお子様がいる家庭)に該当すればサーバーレンタル料が割引される
・水代が比較的安い
・配送エリア外になりがちな沖縄県でも利用できる
【悪いポイント】
・冷水と弱冷水は同時に使用できない
・サーバーレンタル料がやや高め
サントリー天然水ウォーターサーバー
(出典:サントリー天然水ウォーターサーバー)
こちらのウォーターサーバーは「4段階温度設定機能」が付いており、冷水と温水でそれぞれ2段階の温度設定をすることができます。
- 冷水:「通常モード」または「弱冷モード」に切り替え可能
- お湯:「通常モード」または「弱温モード」に切り替え可能
弱冷モード、弱温モードに設定すると電気代を節約できるというメリットもありますよ。
温度 | 冷水:4~9℃ 温水:85~92℃ 弱冷モード:12~15℃ 弱温モード:70~75℃ |
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サーバーレンタル料 | 無料 |
水代(天然水) | 7.8ℓ=1,350円 ※1ℓあたり約173円 |
水の配送料 | 無料(沖縄・離島はエリア外) |
※税込価格
【良いポイント】
・冷水と温水の温度をそれぞれ2段階に調整できる
・サーバーレンタルが無料
【悪いポイント】
・冷水と弱冷水、温水と弱温水は同時に使用できない
・水代がやや高い
・沖縄、離島では利用できない
プレミアムウォーター「6ℓパック専用 常温サーバー」
(出典:プレミアムウォーター)
こちらは常温水に特化した専用サーバーです。
冷水・温水は使用できません。
コンパクト&軽量の卓上型で、さらに電気を使用しないので、どこにでも設置することができますよ。
温度 | 設置環境による |
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サーバー販売価格 | 6,930円 |
水代(天然水) | 1箱(6ℓ×3個)=2,268円 ※1ℓあたり126円 |
水の配送料 | 関東は無料(その他エリアは1箱あたり110円~660円) |
※税込価格
【良いポイント】
・サーバーを購入するので長く使うほどお得
・常温に特化しているので電気代がかからない
・水代が安い
【悪いポイント】
・冷水や温水は使用できない
・関東以外のエリアは配送料がかかる
常温水のサーバーを使うメリット
常温水が飲めるウォーターサーバーを使うと、どんなメリットがあるのでしょうか。
たくさん飲んでも身体への負担が少ない
冷水を一度にたくさん飲むと、胃や腸などの内臓が冷えてしまい、消化不良や腹痛を引き起こす原因になります。
しかし、常温の水なら体温に近くて吸収するスピードも遅いので、身体を刺激せずに水分補給をすることができますよ。
お腹を下しやすい方、便秘気味の方など、腸内環境が乱れやすい方は常温水を飲む習慣をつけることをおすすめします。
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吐き気、胸やけの症状を抑えられる
吐き気や胸やけがする時は、常温水を飲むと症状が落ち着きます。
常温水は冷水よりも飲みやすいですし、さらに胃酸を薄める効果も期待できます。
お酒をよく飲む方、揚げ物やこってりした味付けの料理をよく食べる方は、気分が悪くなった時に常温水のウォーターサーバーが活躍するでしょう。
代謝がアップする
常温水には体温を上げる効果があります。
体温が上がって代謝がアップすると、脂肪を燃焼しやすくなったり、身体が疲れにくくなる等の嬉しい効果が期待できます。
美容・健康目的で水分を取りたい方は、冷水より常温水を積極的に飲むようにしましょう。
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知覚過敏でも飲みやすい
歯ぐきが下がり内側の象牙質が露出することで発生する「知覚過敏」の症状をお持ちの方は、冷水を飲むと痛みを感じて辛いですよね。
とはいえ、水を飲むのを避けるのは水分不足になり身体によくありません。
常温水のウォーターサーバーがあれば、知覚過敏の方でも痛みを感じることなく水分補給ができますよ。
冷水と温水を混ぜる手間が無い
冷水・温水の機能しかないウォーターサーバーでも、冷水と温水をバランスよく混ぜれば常温水を作ることは可能です。
たまにしか常温水を飲まないならこの方法もアリですよね。
ただ、日常的に摂取したい方にとっては少々手間がかかる方法です。
常温水が出せるウォーターサーバーに乗り換えれば、温度調整なしでスムーズに常温水が飲めるようになりますよ。
まとめ
今回ご紹介したとおり、常温水を飲むメリットはたくさんあります。
健康志向や美容目的で水を飲みたいなら、冷水よりも身体への負担が少ない常温水を積極的に飲みましょう。
常温水が出せるウォーターサーバーが気になる方は、公式サイトをチェックしてみてくださいね。
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